2020年中日ドラゴンズの1軍で活躍した24選手を振り返っていきたいと思います。
今回は、柳裕也選手です。
柳裕也、2020年成績
月・年間 | 登板 | 先発 | 勝 | 敗 | S | H | 投球回 | 奪三振 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
6・7月 | 3 | 3 | 1 | 1 | 0 | 0 | 20 | 25 | 1.80 |
8月 | 4 | 4 | 1 | 3 | 0 | 0 | 19.2 | 19 | 4.58 |
9月 | 4 | 4 | 1 | 2 | 0 | 0 | 16.2 | 19 | 7.56 |
10・11月 | 4 | 4 | 3 | 1 | 0 | 0 | 28.2 | 25 | 3.60 |
年間 | 15 | 15 | 6 | 7 | 0 | 0 | 85 | 88 | 3.60 |
昨年からは成績が低迷
昨シーズンはチーム最多の11勝を挙げ、今年も大野投手とともに左右両エースとして期待されましたが最終的には6勝にとどまりました。
15試合の先発はチームで2番目の多さだったものの、本人にとっては不本意な成績だったと思います。
その中でも成績面で奪三振率は向上を見せました。
今シーズンは投球回数を上回る奪三振数を記録。
昨年の7.70から9.32に大幅アップしました。
昨年までと比べてもストレートの球威が増していると感じ、三振が取れるピッチャーになったのは大きいと思います。
マウンド上で見せた責任感
成績は低迷してしまいましたが、それでも存在感を見せる活躍も多くありました。
8月12日の広島戦、先発登板で8回途中1失点の好投を見せました。
阿波野投手コーチが交代に歩み寄った際にはマウンドから離れ完投意欲を見せる場面もありました。
大野投手の連続完投にも触発されて強い気持ちと責任感を表に見せ、先発陣が良い相乗効果に乗っていると分かるシーンでした。
また、シーズン最終戦にも先発登板し完封目前まで迫る9回途中2失点の好投で最終戦の勝利に導いてくれました。
このようにチームを引っ張る姿勢を見せた柳選手、来シーズンは個人の成績にも結び付くことを期待しています。
あとがき
以上、柳裕也選手の成績を振り返りました。
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【中日ドラゴンズ】2020年成績 | みちだけブログ (pemcdk.com)
最後まで読んでくださりありがとうございました!
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