2020年中日ドラゴンズの1軍で活躍した24選手を振り返っていきたいと思います。
今回は、ロドリゲス選手です。
ロドリゲス、2020年成績
月・年間 | 登板 | 先発 | 勝 | 敗 | S | H | 投球回 | 奪三振 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
8月 | 4 | 4 | 2 | 1 | 0 | 0 | 23.1 | 23 | 2.70 |
9月 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 4.2 | 8 | 9.64 |
10・11月 | 6 | 5 | 1 | 2 | 0 | 0 | 30.1 | 36 | 4.45 |
年間 | 11 | 10 | 3 | 4 | 0 | 0 | 59 | 67 | 4.12 |
初登板で巨人相手に鮮烈デビュー
当初は育成選手でしたが2軍で結果を残し、8月3日に支配下登録。
そして、8月9日の巨人戦で初登板初先発を果たしました。
この試合では7回1死までノーヒットピッチングを披露し勝ち星は付きませんでしたが鮮烈なデビューとなりました。
次戦の登板で来日初勝利をマークしその後も一時期離脱はありましたが、先発ローテーションの1人として活躍しました。
まだまだ成長が期待できる23歳のキューバ出身右腕です。
安定感に課題も三振を狙える球威は魅力
デビューした8月の成績は見事でしたが、後半相手との対戦も増えてきた頃には突如崩れるという場面も見受けられました。
球威のあるストレートと切れ味鋭いスライダーを中心としたピッチングでまだ粗削りなところもあるため制球力などが今後の課題になりそうです。
その中でも奪三振率では目を見張る成績を残しました。
シーズン成績では投球回数を上回る奪三振数を記録し奪三振率は10.22でチームの主な先発陣の中ではトップの数字でした。
この持ち味を無くさず来シーズンはさらなる活躍を期待したいです。
あとがき
以上、ロドリゲス選手の成績を振り返りました。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
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