2020年中日ドラゴンズの1軍で活躍した24選手を振り返っていきたいと思います。
今回は、ライデル・マルティネス選手です。
R・マルティネス、2020年成績
月・年間 | 登板 | 先発 | 勝 | 敗 | S | H | 投球回 | 奪三振 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
6・7月 | 14 | 0 | 1 | 0 | 4 | 5 | 14 | 6 | 0.64 |
8月 | 8 | 0 | 0 | 0 | 5 | 1 | 8 | 7 | 1.13 |
9月 | 10 | 0 | 1 | 0 | 5 | 1 | 10 | 18 | 1.80 |
10・11月 | 8 | 0 | 0 | 0 | 7 | 0 | 8 | 18 | 1.13 |
年間 | 40 | 0 | 2 | 0 | 21 | 7 | 40 | 49 | 1.13 |
7月から抑えを任され絶対的な存在に
今シーズンは最初セットアッパーから始まりましたが、不調の岡田に代わって7月から抑えに回り、以後安定した投球を続けその地位を絶対的なものにしました。
月間別でみてもすべての月で防御率1点台以内に抑えていて、打たれる気がしませんでした。
終盤にコンディション不良で離脱してしまいましたが、この離脱がなければセーブ王も狙えました。
また、球速では自己最速となる161km/hを記録。
ナゴヤドームで初となる160キロ台もマークしました。
入団時からすべての面において急成長を続けているので今後の活躍も非常に楽しみな投手です。
驚異的な奪三振率の伸び
シーズン序盤から非常に安定した投球を見せてくれていましたが、奪三振率の低さが唯一気になったところでした。
しかし、そんな心配は無用でした。
9月4日のヤクルト戦で1イニング4奪三振を記録したあたりから三振の数が急増。
月別の奪三振率を見ていくと、3.86(6・7月)→7.88(8月)→16.2(9月)→20.25(10・11月)とその伸びは尋常ではありません。(笑)
今の時点でセ・リーグNo.1、12球団でもトップクラスのクローザーになってくれていると思っています。
あとがき
以上、R・マルティネス選手の成績を振り返りました。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
コメント