今年はまだシーズン途中ながら多くの選手が今シーズン限りの引退を表明しています。
ここまでに引退表明した選手をまとめたいと思います。
※2020年成績は10月18日までの成績
渡辺直人(楽天)
2019年までの通算成績:1134試合3297打数853安打7本塁打229打点115盗塁 打率.259
2020年成績:1軍出場なし
楽天に入団して3球団を渡り歩きユーティリティープレイヤーとして活躍しました。
最後は再び楽天に戻り今年引退を決断しました。
チームメイトからの人望が厚い選手でした。
横浜にトレードが決まった際の嶋選手らの涙は印象的です。
藤川球児(阪神)
2019年までの通算成績:766試合59勝35敗241S162H922投球回1205奪三振 防御率2.02
2020年成績:11試合1勝3敗2S1H10投球回10奪三振 防御率7.20
「火の玉ストレート」と呼ばれる剛速球を武器に最強リリーバーとしてチームの優勝にも貢献しました。
メジャーから日本球界復帰後も独立リーグを経て再び阪神に復帰し衰えを見せない投球を見せました。
しかし、今シーズンは開幕から抑えを任されるも結果が残せず引退を決断しました。
渡辺に続き数少ない松坂世代の現役選手でしたが今シーズン限りでユニホームを脱ぎます。
石原慶幸(広島)
2019年からの通算成績:1616試合4330打数1022安打66本塁打378打点25盗塁 打率.236
2020年成績:3試合4打数0安打0本塁打0打点0盗塁 打率.000
広島の生え抜き選手として19年間プレーしました。
長く広島の捕手陣を支えましたが今シーズンはケガにも泣きここまで3試合の出場にとどまっていました。
元チームメイトの前田健太投手からも引退を惜しむ声がありました。
五十嵐亮太(ヤクルト)
2019年までの通算成績:822試合65勝39敗70S163H866投球回920奪三振 防御率2.93
2020年成績:1軍出場なし
MAX158キロの剛速球リリーバーとして活躍しました。
メジャー挑戦も果たし、日本球界復帰後もソフトバンクでタイトルを獲得するなど優勝に貢献しました。
2019年に古巣のヤクルトに復帰すると今シーズン引退を決断しました。
日本での822登板は全て救援登板でリリーフ一筋を貫き通した投手です。
岩隈久志(巨人)
2019年までの通算成績:226試合107勝69敗1541投球回1175奪三振 防御率3.26
2020年成績:1軍出場なし
日米通算170勝を挙げた日本を代表する選手が引退を決断しました。
日本ではシーズン20勝や沢村賞、メジャーでもノーヒットノーランを記録するなど輝かしい実績を残しました。
2019年からは原監督が獲得に動き巨人に入団するもここまで1軍出場を果たすことはできませんでした。
まとめ
今シーズン引退を表明した選手は1979年~1981年生まれの選手が固まりました。
この世代でまだプレーを続けているのは下記の選手です。
1979年世代…細川亨(ロッテ)、能見篤史(阪神)、石川雅規(ヤクルト)
1980年世代…松坂大輔(西武)、和田毅(ソフトバンク)、久保裕也(楽天)
1981年世代…高谷裕亮(ソフトバンク)、鶴岡慎也(日本ハム)、糸井嘉男(阪神)、藤井淳志(中日)、青木宣親(ヤクルト)
引退はさみしいと思う反面、その選手と同世代の選手にも頑張ってもらいたいと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
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