8月20日、井上尚弥がジェイソン・マロニーと対戦合意したと発表されました。
4月25日に対戦予定だったジョンリル・カシメロとの3団体統一戦が流れ先行きが不透明な状況が続いていた中、ついに前進を見せました。
ということで、
- ジェイソン・マロニーの経歴
- 勝敗予想
を見ていきたいと思います。
ジェイソン・マロニーの経歴
プロ戦績:21戦20勝(17KO)1敗
29歳でオーストラリア出身の選手です。
WBA、WBC、IBF、WBOの主要4団体全てで世界ランク上位に位置していて今回対戦相手として選ばれました。
20勝の内17勝がKO勝ちという強打の選手です。
これまでの主な実績としては、元スーパーフライ級チャンピオンの河野公平選手と対戦し6回TKO勝ちを収めました。
その後井上尚弥も出場したWBSSにも出場し初戦に当時IBFチャンピオンのエマニュエル・ロドリゲスと対戦して惜しくも1-2の僅差判定負けを喫しました。
ここで勝っていれば準決勝で当たっていたので何かと縁があったのでしょうか。
コロナ渦からのボクシング興行再開後すでに1試合消化していて7回TKO勝ちを収めています。
勝敗予想
自分はボクシング素人なので選手を評価したり試合展開を予想したりはできません。
ですので、ボクシング解説動画を見ていつも参考にさせてもらってます。
自分がいつも見ているSweet Science Boxing LABOさんがマロニーについての動画をあげられていたので載せておきます。
このチャンネルは他のチャンネルにはない視点でボクシングを分析していてボクシング解説動画の中ではおススメです。
この動画では、スピード、パワーを兼ね備えてインファイトとアウトボクシングどちらもこなせるオールラウンダーの選手という評価でした。
井上が圧勝したロドリゲスに僅差で負けているということで井上の敵ではないと思うかもしれませんが、マロニーはロドリゲス戦後4戦を行っていて別人のように賢く成長しているということも動画内で触れられています。
井上の動きにマロニーが適応して戦い方を変えていくことができれば試合が長引いて簡単にはいかないかもしれません。
とは言っても、井上勝利の予想は揺るがないと思います。
ここからは自分の考えになってしまいますが、今の井上は対カシメロの場合もそうですが予想の時点で負けの予想をする理由が見当たらないとボクシング識者の話を聞いたり実際の試合を見たりして感じます。
ただスポーツは何が起こるか分からないので相手の武器が井上に襲い掛かったときやっと負ける可能性が出てくるのではと思います。(前回のドネアも、1Rの力の差は明らかでしたが2Rにドネアの武器である左フックを着弾させたことによって判定まで持ち込みました)
その致命傷になるほどの出来事が今の井上に降りかかる確率が低いということです。
とにかく次の試合が決まって嬉しく思いますし試合が待ちきれないです。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
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