【野球統計学】知っておきたい野球指標5選

野球統計学

プロ野球などを見ているとセイバーメトリクスという言葉を耳にすることが多いのではないでしょうか。

データを細かく分析して安打や勝利数などの簡単な数字だけでなくより優秀な選手やチームに貢献している選手を見極めるための記録・指標があります

今回は、最低でも知っておきたい野球指標を5つ紹介したいと思います。

打撃指標

OPS

OPSとは、打者の攻撃面での優秀さを表した指標の一つで、出塁率+長打率で算出されます。

一般的には、.900以上で優秀、1.000以上で一流の評価をされます。

※昨年の規定打席到達者でOPS1.000超えは、鈴木誠也(広島)のみ、.900超えは、森友哉(西武)、吉田正尚(オリックス)、ブラッシュ(楽天)、山川穂高(西武)、坂本勇人(巨人)、バレンティン(ヤクルト)、山田哲人(ヤクルト)、ソト(DeNA)の8人

投手指標

QS(HQS)

QSとは、先発投手の優秀さを表した記録の一つで、6回自責点3点以内に抑えると記録されます

QSを派生したもので7回自責点2点以内に抑えると記録されるHQSというものもあります。

ただ、日本ではQSは少し甘いのではないかという指摘もあり、これは日米で先発投手の登板間隔投手の登録人数継投の価値観などの違いにより生じているものだと思います。

こういった背景もあり、最近沢村賞の評価基準に加えられたQSは7回自責点3点以内という独自のものになったという例もあります。

WHIP

WHIPとは、投手が1投球回あたりに何人の走者を出しているかを表す指標(与四球+被安打)/投球回で算出されます。

一般的には、1.00以下で一流の評価をされます。

※昨年の規定投球回到達者の中でWHIP1.00以下は、山本由伸(オリックス)、有原浩平(日本ハム)、大野雄大(中日)の3人

守備指標

UZR

UZRとは、同じポジションの平均的な選手に比べてどれだけの失点を防いだかを表す指標です。

算出方法は、OPSやWHIPのような簡単にできるものではなく、「平均的な選手」という主観が入っているため複雑になっています。

言葉で説明すると、まず飛んだ打球を分析して平均的な選手がその打球をアウトにできる確率を算出し実際の結果でアウトになればプラス、ヒットになればマイナスの数値が確率の分だけ加算されるということです

つまり、アウトにできる確率が低い打球ほどアウトにすると数値が大きく上がり、実際の結果がヒットになると数値が下がるということです。

積み上げ方式のため出場数が多いほど数値が高くなりやすいので、足並みを揃えるためにUZRを試合数やイニング数で割ったものもあります。

総合指標

WAR

WARとは、そのポジションの代替選手と比べてどれだけの勝利数を上積みできたかを表す指標です。

UZRの総合版という感じで、投手、野手関わらず全選手が比較可能です。

算出方法は、これまた複雑でかつ複数の方法があります。(大まかな枠組みは同じ)

簡単に説明すると、代替選手の基準値を設置して野手は打撃、走塁、守備の指標を、投手は投球指標で算出しこれに守備位置による負担の大きさの補正を加えてWARの値を決めます

メジャーではMVPの選出に用いられることもあります。

まとめ

以上、知っておきたい野球指標5選を紹介しました。

より選手の活躍度が分かる指標を知っておけば野球をまた違う楽しみ方ができると思うので、是非参考にしてみてください。

最後まで読んでくださりありがとうございました!



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